福祉医療機構(WAM)の病院経営動向調査2022年6月の結果、医業収益のDI(増加病院と減少病院の割合(%)の差)は、一般病院で△2となり、診療報酬改定直前の3月調査より15ポイント低下した。しかし、3月時の見込みからは14ポイント改善している。改定後は、減収病院がかなり多くなる見込みだったが、結果は、増収病院より2%多い程度にとどまった。【ライター 設楽幸雄】
病院経営動向調査は3カ月ごとに実施しており、診療報酬改定直前の3月調査では、医業収益のDIは13で、増収病院の方が多かった。
しかし、その3月調査での、先行き(3カ月後)についてのDIは△16で、減収病院が大幅に増加する見込みだった。
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