日本薬剤師会は25日、定時総会を開催した。山本信夫会長は、2022年度診療報酬改定で実施された調剤料が分割され、対物中心業務の薬剤調製料と対人中心業務の調剤管理料に整理されたことについて、「新たな概念に基づく体系へと変革した」との受け止めを示した。【ライター 設楽幸雄】
山本会長は、22年度診療報酬改定について、技術料を含めて引き下げの基調で議論が進んでいた中で、医科・歯科・調剤の技術料比率が維持されるとともに、診療報酬本体は0.23%の引き上げにできたとし、さらに、長年求めていたリフィル処方箋の導入が決まったことを挙げ、成果として誇った。
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