電気代やガス代など光熱費の高騰で医療機関の持ち出しが生じている上、今後の値上がりも必至な状況にあるとして、日本精神科病院協会などでつくる四病院団体協議会は23日、可及的速やかな財政措置の充実を求める要望書を萩生田光一経済産業相宛てに提出した。【兼松昭夫】
要望書の中で四病協は、光熱費の現在の高騰が「想定を逸脱するもの」だと指摘した。しかし、たとえ光熱費が値上がりしても、現在のルールでは、その分を入院患者から徴収することは認められていない。そのため四病協は、
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