社会保険診療報酬支払基金がまとめた2022年3月診療分の確定状況によると、件数総計は1億611万件で前年同月比+5.3%、金額総計は1兆2,289億円で同+2.1%となった。コロナ感染第6波の影響が2月から続いていたとみられ、金額の伸びは21年度最低を更新した。【ライター 設楽幸雄】
3月は、日曜日と祝日を除いた平日数は26日で前年同月と同じだったが、そのうちの土曜日は4日で1日多かった。土曜日以外の平日数が1日少なかったことになる。
その中で、件数の伸びは比較的高い+5.3%となったが、金額の伸びは、21年度最低となった2月の+2.2%をさらに下回り+2.1%となった。
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