社会保険診療報酬支払基金がまとめた2022年2月診療分の確定状況によると、件数は総計9,154万件で、前年同月比+3.3%、金額総計は1兆605億円で、同+2.2%となった。21年度では、件数は2番目に低い伸び、金額は最も低い伸びとなった。平日数などは前年同月と変わらないが、新型コロナウイルス感染が第6波のピークとなり、新規陽性者数は1日10万人を超える状況となったことが影響したとみられる。【ライター 設楽幸雄】
2月の平日数は22日で、前年同月と同じであり、平日のうちの祝日を除く土曜日の数も4日で前年同月と同じだった。
その中で、件数総計の+3.3%は21年度としては10月の+1.7%に次いで低い伸びとなり、金額総計の+2.2%は10月の+3.1%を下回って21年度で最も低い伸びとなった。
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