全国の81の大学病院本院のうち23病院(28.4%)が3月時点で「敷地内薬局」を開局済みで、 11 病院(13.6%)が開局準備中だとする集計結果を日本医師会総合政策研究機構がまとめた。中でも国立大では、準備中も含めて6割近くが敷地内薬局を誘致済みで、「早晩敷地内薬局が主流になるのではないか」としている。【兼松昭夫】
これに対し、公立大は8病院のうち2病院が準備中、私立大は31病院のうち7病院が開局済みで1病院が準備中だった。
日医総研では、各大学の公募情報や調剤薬局大手の店舗情報などを基に敷地内薬局の開局状況を集計し、リサーチレポート「大学病院の現状について」に盛り込んだ。
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