医薬品医療機器総合機構(PMDA)は、米ファイザーの新型コロナウイルスワクチンのコミナティ筋注について、「5-11歳用」と「12歳以上用」の間違い接種の事例が複数発生していることを明らかにした。対象年齢によって用量が異なるため、被接種者の年齢を確認した上で年齢に応じた製剤を使用するよう、医療機関などに呼び掛けている。【松村秀士】
ファイザーによると、11歳の小児に12歳以上用の製剤を0.2mL接種してしまったり、12歳の小児に5-11歳用の製剤を使用してしまったりする事例が起きている。
■対策方法も明示
(残り429字 / 全681字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】
【関連キーワード】