国民健康保険中央会は国保連合会の2021年3月審査分(2月診療分)の結果をまとめた。総件数は7,876万件で前年同月比▲5.8%、医療費総額は2兆1,262億円で▲3.9%となった。件数のマイナス幅は支払基金に比べて小さいが、11月以降に比較的大きなマイナス状態が続いているのは支払基金と同様だ。【ライター 設楽幸雄】
国保連の件数は、診療月で見ると、20年10月に▲1.4%まで回復したが、11月には▲6.7%とマイナス幅が再び拡大し、その後も、12月▲4.4%、21年1月▲8.2%、2月▲5.8%と大きめのマイナスが続いている。
(残り412字 / 全677字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】