国民健康保険中央会がまとめた国民健康保険と後期高齢者医療を中心とする国保連合会審査支払業務統計2020年12月審査分(11月診療分)によると、医療費の対前年同月比は▲4.5%となり、前月のプラスから再びマイナスに転じた。件数は▲6.7%でマイナス幅が拡大した。11月の平日数が前年に比べて1日少なかったためで、支払基金の11月診療分と同様の傾向だ。【ライター 設楽幸雄】
国保連合会は、点数と件数の確定値を集計している。点数は、保険給付分と患者負担分の合計で、医療費そのものとなる。
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