健康保険組合連合会(健保連)は、2019年度の決算で経常収支の差引額がマイナス(赤字)となる健保組合が484組合に上り、前年度よりも62組合増えるとの見込みを公表した。赤字組合の赤字総額は、216億円増の963億円となった。【松村秀士】
19年度決算は、全1,388組合の経常収入が8兆3,639億円(前年度比0.3%減)、経常支出は8兆1,138億円(同0.4%増)で、差し引き2,501億円のプラスとなったものの、その額は前年度と比べて551億円減少した。
■全体の約35%が赤字組合
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