社会保険診療報酬支払基金は2日、協会けんぽや組合健保、共済組合などの8月診療分の結果をまとめた。患者数の状況を示す件数は8,453万件で前年同月比7.3%減となり、6月以降3カ月連続で減少幅が縮小し、回復傾向が続いている。金額は1兆429億円で2.9%減にとどまった。国保連合会審査分と同様の傾向だ。【ライター 設楽幸雄】
支払基金審査分の件数は、4月▲22.9%、5月▲24.2%、6月▲13.6%、7月▲11.9%、8月▲7.3%と推移。5月に底を打った後、6月以降は減少幅が月ごとに縮小し、回復傾向が続いている。
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