院外処方の処方箋料算定回数に対する一般名処方加算の算定割合が、2019年6月審査分で54.4%に進展したことが、社会医療診療行為別統計で分かった。点数が2倍に引き上げられた18年に50%を超えた。20年度診療報酬改定でも引き続き点数引き上げがあり、現時点では6割程度の水準に達している可能性もある。【ライター 設楽幸雄】
医科入院外の処方箋料に対する一般名処方加算は、後発医薬品の使用促進に大きな役割を果たしている。
医療機関の側も、一般名処方加算の点数改定には敏感に反応してきた。
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