厚生労働省は、5日に開かれた第16回障害福祉サービス等報酬改定検討チーム(オンライン会議)で、医療的ケア児に関して、現行の障害児通所支援の報酬体系における「重症心身障害児」と「それ以外」の区分に加え、「重心以外の医療的ケア児を直接評価する判定基準案を活用して『医療的ケア児』の区分を創設してはどうか」と提案した。【新井哉】
厚労省は、「医療的ケア児数は年々増加しており、直近10年で約2倍となり約2万人となっている」と指摘。人工呼吸器を装着している児童数についても「直近7年で約2,000人から4,600人と約2.6倍となっている」と説明した。
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