日本産婦人科医会は17日、妊婦が新型コロナウイルスに感染した場合、妊娠後期の方が初期・中期よりも重症化しやすくなる傾向があるとする調査結果を公表した。特に後期では感染予防に配慮する必要があるなどと提言している。【松村秀士】
調査は、同医会が7月11日から8月11日にかけて、分娩を取り扱う2,185医療機関に対して実施。1,418施設から回答を得た。
それによると、新型コロナの症状がある妊婦58人のうち、10人(17%)に酸素投与、1人(2%)に人工呼吸器が必要だった。
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