社会保険診療報酬支払基金がまとめた5月診療分の支部別データによると、総計で12.4%減となった金額で、マイナス幅の最大は富山の16.4%減となった。4月は東京が最大で17.8%減だったが、1.4ポイント縮小した。東京は4番手の15.7%減で、2.1ポイント縮小した。一方、マイナスの最小は鹿児島の5.0%減で、4月の宮崎2.1%減に比べて2.9ポイント拡大した。減少幅の格差は縮小しながらも、全体の減少幅は2.2ポイント拡大した。【ライター 設楽幸雄】
支払基金5月診療分の結果は、件数は全体が24.2%減だったのに対し、最大は4月と同じ東京で31.1%減だが、1.6ポイント縮小した。最小はこの時点で感染者の出ていなかった岩手の10.9%減で、4月最小の宮崎7.0%減から3.9ポイント拡大した。
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