特集(マネジメント)
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支える側への適切な処遇システムも必要
2017年05月19日 12:00
当直の免除や短時間勤務制度などで生じる職員間の“不公平感”はどのように解消するのか-。NPO法人イージェイネット(本部・大阪市)の瀧野敏子代表理事は、支えられる側の職員の貢献を求めつつ、...
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頼りになります! 公立病院の「見える化」
2017年05月18日 12:00
【監修:日本政策投資銀行企業金融第6部ヘルスケア室 近藤健太課長、日本経済研究所医療福祉部 菅原尚子部長、澤田武志副主任研究員】
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14万床が不要に? グラフで見る25年の必要病床数
2017年05月17日 12:00
2025年時点の需要にマッチする医療提供体制の姿を示す「地域医療構想」を、全都道府県が策定した。厚生労働省によると、入院医療の需要を賄うために必要な病床数は計119万821床で、15年時点での許可病床数を約...
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入基料の評価は看護配置でなく多職種の配置で
2017年05月11日 21:00
日本慢性期医療協会(日慢協)の武久洋三会長は11日に記者会見を開き、病棟に配置する看護職員の人数で入院基本料の点数が変わる現行ルールの見直しが「急務だ」と述べた。具体的には、薬剤師や理学療法士な...
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公的病院“御三家”の病床はどう動いた?
2017年05月11日 12:00
すべての都道府県の地域医療構想が出そろい、2025年に向けた病床再編の議論が本格化している。最大の焦点は、圧倒的な不足が見込まれる回復期病床の確保だ。万が一、協議が難航した場合、都道府県知事は公的な...
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生産性高め、人生設計支える仕組みを模索
2017年05月10日 12:00
横浜市立大学麻酔科教授で同大附属市民総合医療センターの病院長も務める後藤隆久氏は、これまで医局の“生産性”を上げようと試行錯誤してきた。そうしなければ現場が回らなくなり、医師も去ってし...
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病院の組織改革は、リーダー育成が出発点
2017年05月09日 12:00
厚生労働省の「新たな医療の在り方を踏まえた医師・看護師等の働き方ビジョン検討会」(以下、ビジョン検討会)は先月、報告書を取りまとめた。 英洙氏(はい・えいしゅ、ハイズ株式会社代表取締役)は、そこ...
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院内調剤の報酬、引き上げの機運は高まるか
2017年05月08日 12:00
来年春の診療報酬改定に向けた中央社会保険医療協議会(中医協)の議論で、院内調剤の評価の在り方が論点となっている。きっかけは、かかりつけ薬剤師がいる薬局で調剤した場合と院内調剤の場合とで、報酬に6...
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進む看護のタスク・シフティング
2017年05月05日 12:00
政府が「働き方改革」を進める中、医療職・介護職の働き方は変わるのか。2回目は看護師の業務委譲について考えたい。【大戸豊】 厚生労働省の「新たな医療の在り方を踏まえた医師・看護師等の働き方ビジョ...
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「地方勤務でもよい」多様化する医師の働き方
2017年05月04日 12:00
政府が「働き方改革」を進める中、医療職・介護職の働き方は変わるのか。また、個々の医療機関や介護事業所は、人材確保に向けて施策を打ち出せるのか。今回は医師、看護師、介護職の働き方に関するデータを集...
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かかりつけ指導料、算定するのはどんな患者?
2017年05月03日 12:00
かかりつけ薬剤師による服薬指導などへの評価として昨年春に創設された「かかりつけ薬剤師指導料」の算定対象患者の絞り込みに焦点が当たっている。CBnewsでは読者アンケートを実施し、同指導料をどんな患者...
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「10対1の実像」7対1に負けないスーパー病院も
2017年04月30日 12:00
シリーズ「7対1の実像」の 第1回 と 第2回 で、一般病棟7対1入院基本料(7対1)を届け出る病院がどのような機能を持っているのかを紹介したが、10対1入院基本料(10対1)を届け出る病院の状況はどうか-。大型...
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薬の連携、薬局と病院が話し合うべき
2017年04月26日 12:00
「第2回全国ファーマシーフェア」(日本保険薬局協会主催)がこのほど横浜市で開催され、厚生労働省医薬・生活衛生局の武田俊彦局長が「超高齢化社会における薬局薬剤師への期待」と題して講演した。病院と在...
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回復期や慢性期の機能も担う割合は?
2017年04月25日 12:00
一般病棟7対1入院基本料(7対1)を届け出る病院の中には、回復期や慢性期の機能を併せて発揮する病院もある。その割合や、専門職のチームを設置して加算を届け出ている病院の割合を、地方厚生局のデータを基...
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読者が注目する同時改定のポイントは?
2017年04月18日 15:30
団塊の世代が全員75歳以上となる2025年に向け、国が「分水嶺」と位置付ける18年度の診療・介護報酬の同時改定まで残り1年を切った。この次の同時改定は24年度に予定されているため、今回は、大改革を行う最後...
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療養型、在宅強化型の老健に見る課題
2017年04月18日 12:00
日本慢性期医療協会はこのほど、東京都内で第5回経営対策講座を開催した。講演では、療養型介護老人保健施設(老健)に転換した後の状況や、在宅強化型老健の運営面の課題などが紹介された。【大戸豊】
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病棟群制度、届け出病院の7割超が存続望む
2017年04月17日 12:00
昨年春の診療報酬改定で7対1入院基本料の要件が厳格化されたことに伴い、激変緩和措置として設けられた「病棟群単位」の届け出制度について、期限を迎える来年4月以降も存続を望んでいる届け出病院が全体の7割...
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単価増も、材料費などの影響で赤字拡大
2017年04月13日 12:00
昨年春の診療報酬改定に伴い、急性期の大規模病院を中心に診療単価が伸びる一方、材料費などの費用が膨らんだ結果、赤字の病院の割合は増えたことが、日本病院会(日病)が改定後に行った調査で分かった。担当...
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入院を減らすために社福法人ができること
2017年04月12日 12:00
入院させない。入院しても退院時にはすぐに受け入れる-。社会福祉法人合掌苑(東京都町田市)では、退院後の早期受け入れは、病院、利用者、介護施設のいずれにも望ましいと考えている。救急搬送を減らし、急...
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急性期病院で「看護配置の評価やめるべき」
2017年04月07日 12:00
医療法人鉄蕉会が運営する亀田総合病院(千葉県鴨川市)は7月から、7対1入院基本料へ移行する。5年前から、看護師の養成に力を入れてきた取り組みが実を結んだ形だが、亀田信介院長は「看護配置によるストラク...