都市防災と集団災害医療フォーラム（日本医療資源開発促進機構主催）がこのほど東京都内で開かれ、災害医療の専門家らが、大災害における医療管理の基本原則や医療支援などの重要性を訴えた。また、熊本地震の被災地を目の当たりにした東大地震研究所の平田直教授は、エコノミークラス症候群などに触れ、首都直下地震や南海トラフ地震に備えて建物の耐震化や社会の回復力（リジリエンシー）を高める必要があるとした。【新井哉】


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