自民党の社会保障制度に関する特命委員会・厚生労働部会合同会議は30日、公明党の厚労部会は31日、厚労省が今国会に提出を目指す、医療・介護制度を改正するための関連法案を了承した。同法案には、医療事故調査制度、病床機能報告制度、看護師による特定行為の研修制度などをそれぞれ創設することが盛り込まれた。CBニュース編集部が同法案の要綱を基に、そのポイントを解説する。【君塚靖、丸山紀一朗】

■一括法案のポイント

　 同法案の正式名称は、「地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律案」。

　主なポイントは以下の通り。
・医療事故調査制度
・病床機能報告制度
・看護師による特定行為のための研修制度
・ 介護保険法改正など （←ここをクリック。別の記事で解説しています）

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