東京都が10日に公表した第1週(2024年12月30日-25年1月5日)のデータによると、インフルエンザの定点医療機関当たりの報告数は13.81人(前週比75.6%減)だった。都感染症情報センターでは、年末年始で休業の医療機関が多かったためと説明している。
感染者数は4,474人で、前週から1万9,151人(81.1%)減った。
定点当たり報告数が最も多いのは「島しょ」の53.00人。次いで「南多摩」(47.00人)、「中野区」(45.67人)、「江東区」(40.44人)など。
24年第52週は、定点医療機関当たりの報告数は56.52人(41.2%増)。比較可能な11年第1週以降では、19年第4週の64.18人に次ぐ数値だった。
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