東京都が28日に公表した第47週(18-24日)のデータによると、伝染性紅斑(リンゴ病)の定点医療機関当たりの報告数は1.66人となり、前週から14.0%減った。
感染者数は438人で、前週から72人の減。
定点当たり報告数が最も多いのは「荒川区」の5.00人。次いで「練馬区」(3.69人)、「杉並」(2.91人)、「八王子市」(2.73人)など。
リンゴ病では、定点当たり報告数が「2.0」を超えると、大きな流行の発生が疑われる「警報レベル」に該当する。都では21日時点で独自に定める警報基準に達しており、手洗いや咳エチケットなどの感染対策の強化を呼び掛けている。
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