厚生労働省は、疾病・障害認定審査会感染症・予防接種審査分科会の新型コロナウイルス感染症予防接種健康被害審査第二部会(11月27日開催)の審議結果を公表した。新型コロナワクチンを接種した90件について、予防接種と疾病・障害などとの因果関係を審議し、38件を認定、46件を否認した。保留は6件だった。
請求内容は、「医療費・医療手当」が最も多く72件(認定32件)。それ以外では「死亡一時金・葬祭料」が15件(同5件)、「葬祭料」が2件(同なし)、「死亡一時金」が1件(同1件)だった。
今回の審議結果を含め、進達受理件数は累計1万2,469件になった。うち認定件数は8,470件、否認は2,665件、保留件数は22件。
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