国立感染症研究所がまとめた4月29日から5月5日までの週の5類感染症の患者報告（小児科定点医療機関約3000カ所、インフルエンザ定点医療機関約5000カ所、速報値）によると、感染性胃腸炎やA群溶血性レンサ球菌咽頭炎、伝染性紅斑（リンゴ病）、咽頭結膜熱（プール熱）、インフルエンザ、手足口病の定点医療機関当たりの患者報告数が軒並み減少した。【松村秀士】


〔感染性胃腸炎〕報告数は前週比約73.2％減の2.2人。都道府県別の上位3位は、徳島（5.26人）、鹿児島（4.96人）、福井（4.26人）。 〔A群溶血性レンサ球菌咽頭炎〕報告数は前週比約73.1％減の0.77人。都道府県別の上位3位は、沖縄（...