特集(CBnews)
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10年後、日本の医療に希望があって欲しい
2012年01月31日 16:30
「医学部では『医学』を学ぶことはできるが、『医療』を学ぶ機会は少ないのではないか」―。こう話すのは、医療問題について医学生が自主的に学び、意見を発信している「医師のキャリアパスを考える医学生の会...
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医師にも認めてほしい「治す」以外の意識
2012年01月31日 05:00
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「介護を見下さない医師は稀少で貴重」
2012年01月30日 05:00
世界一の高齢化社会・日本で働く医師や看護師にとって、高齢者の日常生活を支える介護との連携は、必要不可欠と言える。ならば、パートナーとなる介護福祉士やケアマネジャーら介護関係者は、医師や看護師をど...
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肺がん患者の約3分の1は診断後も喫煙中
2012年01月28日 05:00
医療ライター 松木光 肺がんと診断された米国の喫煙者の約3分の1は、診断後も喫煙を継続していることが、米マサチューセッツ・ジェネラル・ホスピタルのElyse R. Park氏らの研究で明らかになった。原題は「A...
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自宅で死ねるか 在宅緩和ケアの現場(下)
2012年01月27日 12:00
高齢化に伴うがん患者の増加は、同時に、認知症や複数の疾患を併せ持つがん患者の増加を意味する。こうした患者の受け皿となる医療機関や施設は、十分にあるとは言い難い。一方、独居高齢者も増えており、在宅...
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「医師法」読んだことありますか?
2012年01月27日 05:00
大磯義一郎(加治・木村法律事務所 弁護士、医師) 突然ですが、医師法を読んだことはありますか? 正直なところ、わたし自身は医学生時代も、医師としてフルタイムで勤務していた時期も、医師法を読んだこ...
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自宅で死ねるか 在宅緩和ケアの現場(上)
2012年01月26日 05:00
末期がん患者の在宅医療の需要が増している。高齢化とともに、日本人の死因トップを占めるがん患者が増えるのは必至。「最期は住み慣れた自宅で」と望む声は少なくなく、入院から在宅へと誘導する医療政策の流...
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アルツハイマーで初の「貼り薬」、その意義
2012年01月25日 05:00
ノバルティスファーマ/小野薬品工業は昨年7月、アルツハイマー型認知症治療薬としては初めての貼り薬となるリバスチグミン(製品名=イクセロンパッチ/リバスタッチパッチ)を発売した。エーザイのドネペジ...
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金属塗装業から離島医師に
2012年01月24日 05:00
八丈島のほぼ中心に位置する東京都八丈町三根の通り沿いに立つ白い看板の奥に、岩渕クリニックがある。院長の岩渕一也(60)は、2009年9月に4年間勤めていた島唯一の総合病院である町立八丈病院を退職。翌年1...
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GHC医療分析レポートVol.1
2012年01月22日 05:00
食生活の欧米化などに伴い、高血圧症、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病関連の罹患数は年々増大しており、国民の健康に関する大きな課題となっている。2007年に厚生労働省が行った国民健康・栄養調査による...
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必要な人材は医療とITの「通訳」
2012年01月20日 05:00
兵藤敏美(済生会習志野病院システム情報課課長) 国内でも普及が進む電子カルテ。政府も医療情報の電子化に向けて大きく舵を切った。しかし、医療現場の関係者の間では「電子カルテは使いづらい」「使うメリ...
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「ブタ」使った腎臓再生への挑戦
2012年01月14日 05:00
日本の透析患者数は約30万人。この10年間で、10万人近く増加した。腎不全の患者数に比べ、臓器提供数が圧倒的に少ない現状では、臓器移植の可能性は小さい。そこで期待されるのが、臓器再生だ。東京慈恵会医科...
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現地から発信する米国医療の「実際」
2012年01月13日 05:00
反田篤志(NYベスイスラエルメディカルセンター内科研修医) 「米国で働く日本人医療従事者の視点で、日本からはなかなか見えてこない米国医療の姿を情報発信しよう」―。そんな思いに共感した医師をはじめと...
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もはやヒポクラテスではいられない
2012年01月12日 18:42
昨年10月、「もはやヒポクラテスではいられない」と題した医師宣言がインターネット上で公開された。責任者で医師の尾藤誠司はなぜ、「医学の父」との決別とも受け取れる過激な宣言をしなければならなかったの...
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がん対策推進に命を懸けた山本孝史さん
2012年01月07日 05:00
民主党の参院議員だった故・山本孝史さんは2006年5月22日、参院本会議で自身ががん患者であることを告白し、「がん対策基本法」の成立を訴えた。これをきっかけに、立法に向けた議論が一気に加速。告白からひ...
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EBMの導入などで医療の「悪平等」解消を
2012年01月06日 12:00
昨年末に発表された2012年度の診療・介護報酬の同時改定の改定率は、診療報酬全体で0.004%、介護で1.2%という、わずかな引き上げにとどまった。報酬が伸び悩む状況について、「医師不足を解消するためにも、...
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がんという通過点(3) 吉井怜さん
2012年01月06日 05:00
女優・吉井怜さんは、2000年から約2年間、すさまじい闘病生活を経験した。彼女が闘った相手は、急性骨髄性白血病。その病を乗り越えるための治療は、トップアイドルとしてグラビア誌やテレビを彩り続けた吉井...
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介護がわたしにくれたもの(2)
2012年01月05日 12:00
高校3年の冬、当時40歳だった母親が突然、くも膜下出血で倒れた。右半身不随に言語障害、そして知能の低下―。その後遺症はあまりに重く、子宮頸がんで亡くなるまでの10年間、家族で支え合いながら介護に当たっ...
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がんという通過点(2) 増田有華さん
2012年01月05日 08:00
キャッチフレーズは「笑顔ニコニコ、元気モリモリ、たこ焼きめっちゃ好きやねん!」。持ち前の明るさで、歌に、ダンスに、演技にと、活躍の場を広げる増田有華さんだ。アイドルグループ「AKB48」のメンバーと...
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介護がわたしにくれたもの(1)
2012年01月04日 12:00
国立がんセンターの名誉総長を務めた垣添忠生氏(日本対がん協会会長)は2007年暮れ、妻の昭子さんを自宅で看取った。昭子さんは、がんセンターに肺の小細胞がんで入院していたが、「年末年始はどうしても家で...
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