都内の感染性胃腸炎、定点報告数が過去4年の3倍
6週連続2桁の12.59人
東京都が21日に公表した第11週(10-16日)のデータによると、感染性胃腸炎の定点医療機関当たりの報告数は12.59人(前週比1.0%減)だった。6週連続の2桁で、過去4年の同週の平均と比較して3.03倍となっている。
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2021-24年の第11週の平均値は4.15人で、1月中旬から下旬に当たる第3-4週付近でピークを迎え、減少するパターンが多かった。
都感染症情報センターは「この第11週は1歳で311人の感染報告があるなど、小児の報告が多い。ピークかどうかはもう少し推移を見守りたい」と説明した。
定点当たりの報告数が多いのは「荒川区」の21.25人。次いで「台東」が21.00人、「文京」が19.00人だった。
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