厚労省、映画「アイミタガイ」とタイアップ
「世界メンタルヘルスデー」への普及啓発を図る
厚生労働省は、10 月10 日の「世界メンタルヘルスデー」への普及啓発を図るため、11 月1日に全国公開される映画「アイミタガイ」とタイアップする。【白石昇平】
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世界メンタルヘルスデーは、世界精神保健連盟が1992年に定めた国際記念日。メンタルヘルス問題に関する世間の意識を高め、偏見をなくし、正しい知識を普及することを目的としている。
厚労省はこれまで、世界メンタルヘルスデーに合わせて、イベントへの出展やポスター掲示などを行ってきた。今回タイアップする映画「アイミタガイ」は、友人を失った主人公や、さまざまな背景から立ち止まっている登場人物が周りの人たちとのつながりや想いに支えられ、それぞれが前を向いていく姿を描いた物語。
厚労省では、世界メンタルヘルスデーのイベントテーマ「つながる、どこでも、だれにでも」との親和性もあり、今回のタイアップを通じてメンタルヘルスや精神障害へのさらなる理解促進が図られることに期待するとしている。
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