ドローン使った薬の配送 都が実証へ
早期実装目指す
東京都は、10月中旬から11月上旬にかけてドローンを使った医薬品配送の実証事業を実施すると発表した。早期の社会実装を目指す。【松村秀士】
【関連記事】
この事業では、檜原村にある診療所と特別養護老人ホームの間で10月21-25日に、「レベル3.5飛行」による医薬品の配送を行う。
より多くの医薬品を短時間で効率的に配送するため、オペレーター1人に対してドローン2機を同時に運航。「1対2運航」のレベル3.5飛行での実施は都内初の試みで、医薬品の供給の実装に向けた新たなビジネスモデルを検証する。
一方、11月5日から7日にかけて、有人地帯での補助者なしの目視外飛行(レベル4飛行)による配送も行う。
医療介護経営CBnewsマネジメント
【関連記事】