趣旨説明

※本セミナーは【2020年12月12日（土）】に開催した講演のアーカイブ配信です。
　情報は2020年12月12日時点のものとなります。

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各都道府県が描く地域医療構想のゴールである2025年まで残り4年に迫り、
医療機関にとっては本来、地域医療連携を整備するための大切な時期なはずです。

しかし、医療現場では、
「新型コロナの感染を防ぐため営業に回れない」
「対面でコミュニケーションを取ることすらできない」
という声もあるようです。

入院期間の短縮が進む急性期病院にとっては、
開業医と連携して患者さんを集め、
回復期や慢性期の病院へ円滑に引き継ぐ流れづくりが課題です。
そして、回復期や慢性期の病院にとっては、
急性期病院や施設・在宅サービスとの連携が大切な生命線です。

そうした中、2018年度の診療報酬改定では、
患者さんの早期退院を促すため入院前から支援を始め、
円滑な在宅復帰までを支援する「入退院支援加算」が新設されました。
患者さんに切れ目なく医療を提供できるように、
入院前と退院時の地域連携を評価する仕組みで、
関係者との良好なつながりが病院にとってますます重要になりました。

急性期病棟の病床利用率を高め、
地域包括ケア病棟の「実績要件」をクリアする上でカギとなる入退院支援。
地域医療連携には、長期的な集患をシステム化する手法としての側面もあるといわれます。

本セミナーでは、医療経営の専門家である酒井麻由美氏を招き、
新型コロナにも負けない連携づくりの考え方とコツをお伝えします。

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※配信期間中、何度でも見ることができます。
※配布資料はございません。

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プログラム

■動画時間：2:19:49

【講演】0:00:00～2:11:02（約120分）
株式会社リンクアップラボ 代表 酒井麻由美 氏
「病院の経営を左右する地域連携・入退院支援室の機能強化」

・0:00:00～　2020年改定のポイント
・0:20:16～　病棟別対応策（急性期医療）
・0:37:51～　入院料等（地域包括ケア病棟）
・1:02:50～　入院料等（回復期リハ病棟）
・1:10:45～　入院料等（療養病床）
・1:15:44～　外来医療はかかりつけ医機能を評価（在宅医療も機能分化）
・1:26:00～　連携を評価した診療・介護報酬の算定が入所者・利用者増のポイント
・1:47:02～　高稼働に向けたベッドコントロールの具体策
・2:03:10～　病院経営における広報活動の重要性
・2:06:54～　2020年改定のポイント／大切なこと

【質疑応答】2:11:03～2:19:49（約10分）
受講者からの質問に対し、講師より解説・助言いたします。